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オキシドスクアレンシクラーゼ [2013/06/09 09:07] (現在)
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 +======オキシドスクアレンシクラーゼ======
 +[[コレステロール]]は細胞に必須の分子である。細胞膜の形成や、ビタミンD・ステロイドホルモンの原料として重要な分子である。しかし、過剰なコレステロール摂取は動脈硬化や心疾患の原因となる。
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 +オキシドスクアレンシクラーゼはコレステロール生合成を行う酵素群のひとつで、オキシドスクアレンを環化してラノステロールを合成する。この反応の基質・生成物ともに非水溶性で、小胞膜上で反応する。
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 +{{pdb>​fullSmall:​1w6k}}
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 +=====基質・生成物=====
 +^  2,​3-オキシドスクアレン ​ ^  ラノステロール ​ ^
 +|  {{pubchem>​s_template:​5280395|2,​3-oxidesqualene}} ​  ​| ​ {{pubchem>​s_template:​246983|lanosterol}} ​ |
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 +====== 医薬品のターゲット酵素 ======
 +コレステロール生合成にかかわる酵素群の阻害剤は、コレステロール濃度を低下させる医薬品となりうる。リピトールの名称で販売されているアトルバスタチンは、HMG-CoAレダクターゼ({{pdb>​link:​1hwk}})の活性部位に結合してコレステロール合成を阻害する。
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 +======References======
 +
 +  *{{pubmed>​long:​15929157}}[[http://​www3.interscience.wiley.com/​journal/​110507063/​abstract|InterScience]]
 +  *{{pubmed>​long:​15951028}}
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 +======Links======
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 +  *[[mom>​96|Oxidosqualene Cyclase]]
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 +{{tag>​細胞内 膜タンパク質 酵素 ステロイド 医薬}}