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キレート試薬、キレート化合物

2個またはそれ以上の中心金属イオンと配位結合する有機化合物。「キレート」(χηλή, chelè)とは、はギリシャ語で「カニのはさみ」の意味。カルボン酸と金属との配位結合の形から名前が付けられた。

複素環は中心に金属原子を結合できる。生体内でも金属のキレートはみられ、ヘモグロビンの補因子である鉄原子を結合したヘムや、植物の光合成で働くマグネシウムを結合したクロロフィルなどがある。

キレート試薬が金属イオンと結合することを利用し、微生物増殖の抑制(制限修飾系)、金属の廃液処理、化学療法に用いられる。

名前ビピリジン
PubChem image 1474

名前EDTA
PubChem image 6049

名前ヘム
PubChem image 26945

名前クロロフィル
PubChem image 6433192

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