BioWiki

差分

この文書の現在のバージョンと選択したバージョンの差分を表示します。

この比較画面にリンクする

キレート試薬 [2013/06/09 09:08] (現在)
ライン 1: ライン 1:
 +======キレート試薬、キレート化合物======
 +2個またはそれ以上の中心金属イオンと配位結合する有機化合物。「キレート」(χηλή,​ chelè)とは、はギリシャ語で「カニのはさみ」の意味。カルボン酸と金属との配位結合の形から名前が付けられた。
 +
 +複素環は中心に金属原子を結合できる。生体内でも金属のキレートはみられ、[[ヘモグロビン]]の補因子である鉄原子を結合した[[ヘム]]や、植物の光合成で働くマグネシウムを結合した[[クロロフィル]]などがある。
 +
 +キレート試薬が金属イオンと結合することを利用し、微生物増殖の抑制([[制限修飾系]])、金属の廃液処理、化学療法に用いられる。
 +
 +====== 例 ======
 +
 +{{pubchem>​s_template:​1474|ビピリジン}}
 +
 +
 +{{pubchem>​s_template:​6049|EDTA}}
 +
 +
 +{{pubchem>​s_template:​26945|ヘム}}
 +
 +
 +{{pubchem>​s_template:​6433192|クロロフィル}}
 +
 +
 +======Links======
 +
 +  *MeSH: [[MeSH>​68002614|Chelating Agents]]
 +
 +
 +
 +{{tag>​キレート 金属 補因子}}