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システイン

Cystein, Cys, C

側鎖にチオール基(-SH)をもつアミノ酸。チオール基は、酸化還元反応(たとえばグルタチオンの酸化還元反応)や金属の配位子としての役割を果たす。生体内ではメチオニンから生合成する経路がある。2分子のシステインのチオール基が酸化し、結合したものはシスチン(cystine)と呼ぶ。

語源は、膀胱結石からシスチンが分離されたため、「膀胱の,cycto-」から。

Name L-Cystein1)
MeSH 68003545
CAS No.52-89-1
Molecular Formula C3H7NO2S
Molecular Weight 121.159
MW (Hydrochloride)C3H7NO2S HCl, 157.615
pK1(25℃)1.92
pK2(25℃)10.78
pKR(25℃)8.33
PubChem image 5862

<jmol cys.pdb.gz 150 150></jmol>

酸化・還元

システインやグルタチオンは生理学的な条件下で可逆的に電子の授受(酸化還元反応)を行う。

PubChem image 5862


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PubChem image 67678

リンク

1)
(2R)-2-amino-3-sulfanylpropanoic acid