ユーザ用ツール

サイト用ツール


tdt活性

TdT活性

TdT(terminal deoxynucleotidyl-transferase)活性。2本鎖DNAの平滑末端の3'末端にヌクレオチドを1つだけ付加する活性。

TaqとPfu

TaqとPfuの生成物の違い

PCRで用いられるTaqなどがTdT活性をもっている。平滑末端の3'-OHにヌクレオチドを1つだけ付加するため、PCR産物も3'突出となる。基質としてdNTPを用いてもアデニンが選択的に付加される。 (PfuのようにTdT活性を持たない酵素は、PCR産物も平滑末端となる。)

ライゲーションにおける影響

平滑末端同士をつなぐブラントライゲーションの場合は、TdT活性による突出末端がライゲーション効率を落としてしまうため、T4 DNAポリメラーゼなどで末端の平滑化を行うと良い。一方、T-ベクターを用いたTAクローニングは、この突出したAを活用してライゲーションする方法である。

tdt活性.txt · 最終更新: 2013/06/09 18:08 (外部編集)

特に明示されていない限り、本Wikiの内容は次のライセンスに従います: CC Attribution-Noncommercial-Share Alike 4.0 International